私立ライラック女子学園高等学校の生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/06 04:27 UTC 版)
「豪放ライラック」の記事における「私立ライラック女子学園高等学校の生徒」の解説
石蕗奈津子(つわぶき なつこ) りらが1年生の時の副寮長。家庭科部部長。 髪はストレートのセミロングで、両側をヘアピンで留めており、黒縁の眼鏡をかけている。どちらかというと古風な女性教師タイプ。 穏やかで心優しい性格の持ち主であったが、りら(石蕗は「高岡」と呼び捨てにする)が入部して、迷惑をかけてばかりいるようになってからは、ヒステリーを起こすことが頻繁になり、ノイローゼ寸前に追い込まれるが、芯が強いのかそんな生活にも慣れてたくましくなっていく。 花海棠の是枝に気に入られ、いつも「もんぺ」だの「提灯ブルマ」だの時代錯誤の衣服をプレゼントされ、ストーカーのように付きまとわれている。石蕗と同室の佐倉やりらは、彼女の個人情報を是枝に流しては自分の利益を得ている。 りらと是枝が彼女の学園生活の平和を脅かす2大元凶。葉山が入学してから、多少心の平和を取り戻す。 佐倉美姫(さくら みき) りらが1年生の時の寮長。バスケットボール部部長。佐倉央司の双子の姉(性格は似ていない)。 ややきつめの目つきでボーイッシュ(文化祭で女装したら本物のニューハーフに見えた)。バストもささやかで、「同類」でバスケット部後輩の楓に親近感を持っている。髪はストレートのセミロングを後で束ねている。 性格も男勝り。登場場面は少ないが、寮長であり、楓のクラブの部長であり、石蕗の同室で、央司の姉であるなどの立場から要所要所で登場する。石蕗のことを「金ツル」と呼んでいたが、一応彼女との友情はあるのだが、大金のためなら彼女を縛り上げて写真を撮るくらいのことはやってしまう。根は善人で、りらの暴走の寮内での被害が最小限になるよう、体を張って止めている。 葉山菜生(はやま なお) 寮生、307号室。りら達の1学年下。 石蕗とそっくりの外観。違うのは髪がセミショートである点と、ヘアピンのデザインくらい。二人並ぶと「生き別れの薄幸な姉妹」(りら談)に見える。 楓や蔦と同じ中学出身。楓のファン(本編では「シンパ」と表現されている)。そのため、楓に可愛がられているりらに嫉妬していた。性格はしっかりしており、りらにやられてもきっちり復讐はし、りらすら謝らせた。りらに無理やり家庭科部に入部させられるが、漫画研究会にも在籍し、日々漫画を創作している。他人を主人公とした恋愛漫画を瞬時で書き上げる能力をもち、これを利用されたり、恐れられたりしている。
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