福永(加納)家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/23 07:44 UTC 版)
「ファースト・キス (テレビドラマ)」の記事における「福永(加納)家」の解説
福永 美緒〈20〉 演 - 井上真央 本編の主人公・ヒロイン。生まれつき心臓に重い病気を抱えていて常備薬のニトロールRをペンダントとして持ち歩いている。そのため小さい頃から甘やかされて育ち、そのせいか、かなりの性悪でわがままな悪魔のような女。両親の離婚で母親のいるアメリカに住んでいたが、心臓の大きな手術を受ける前に思い出を作りたいと思い、兄の和樹のいる日本に向かう。はじめは和樹にわがまま放題で、周りのことも一切省みない自分勝手な性格だったが、次第に和樹や結城等の周りの人間にかかわっていくうちに次第に思いやりや素直さが芽生えてき、周りの人間とうまく打ち解けていくようになる。 井上真央は、今回のドラマ撮影にあたり、美緒の手術成功率が五分五分であることをどう演じるか、その気持ちを考えるためにブラジルの作家、パウロ・コエーリョの『ベロニカは死ぬことにした』を参考にしている(『ダ・ヴィンチ』2007年9月号より)。 加納 和樹〈28〉 演 - 伊藤英明 美緒の兄であだ名は「カズ」。小さい頃は、肥満児であった過去がある。カメラマンを目指して番場の元で修行を積んでいたがクビになり、それ以降は、はるなに貢いで貰うなど自堕落な生活を送る。美緒を溺愛しており、恋人を作ってやろうと奔走するが、空回りが多い。最初は美緒に自分がカメラマンだと嘘をついていたが、それがばれて美緒に責められた後は番場に土下座して謝り、何とか雇って貰えるようになった。結城と美緒をくっつけようと奮闘するが、大体余計なことをして美緒にたしなめられる事になる。あまり物事を深く考えない性格で、軽はずみな行動をして高木に怒られることもしばしば。勝と共に一流の家に居候している。 福永 りえ子〈49〉 演 - 夏木マリ 美緒や和樹の母親であり、アメリカ在住のキャリアウーマン。美緒を愛しており、頻繁に電話で連絡をよこしている模様。美緒にいい思いでを作らせてやろうと美緒の日本行きを許可する。
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