神戸商科大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 01:07 UTC 版)
旧神戸商科大学は、旧制兵庫県立神戸高等商業学校を前身とする公立大学であった。第二次世界大戦後における全国最初の公立新制大学および商経学部(経済・経営学科の2学科)の単科大学として1948年に発足した。その後、管理科学科・国際商学科を増設し、4学科体制となる。キャンパスは神戸市垂水区の星陵台(高丸校舎)にあったが、1990年に同市西区の神戸研究学園都市に移転された。 1929年 兵庫県立神戸高等商業学校設置。 1944年 兵庫県立神戸経済専門学校に改称。 1948年 神戸商科大学発足、商経学部経済学科・経営学科設置。 1950年 経済研究所設置。 1963年 管理科学科増設。 1965年 大学院経営学研究科(修士課程)設置。 1967年 大学院経済学研究科(修士課程)設置。 1971年 大学院経営学研究科・経済学研究科に博士課程増設。 1980年 国際商学科増設。 1990年 神戸研究学園都市へ移転。 ※旧制兵庫県立神戸高等商業学校の設立の経緯 当時存在した旧制"官立"神戸高等商業学校が、学部のみの旧制神戸商業大学(現・神戸大学)に昇格することが決定し、兵庫県内に官公立の高等商業学校がなくなったことが発端。その結果、県下の中等学校(中学校・商業学校)卒業生の進学先として、県により1929年に旧制"兵庫県立"神戸高等商業学校が新たに設置された。
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