神戸国際フルートコンクールとは? わかりやすく解説

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神戸国際フルートコンクール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/04 20:08 UTC 版)

神戸国際フルートコンクール
Kobe International Flute Competition
大ホール・中ホールの建物外観
受賞対象 フルート演奏
会場 神戸文化ホール
日本
主催 神戸国際フルートコンクール運営委員会
報酬 賞金200万円、賞状
初回 1985年(昭和60年) -
最新受賞者 ラファエル・アドバス・バヨグ (スペイン
公式サイト kobe-flute.jp

神戸国際フルートコンクール(こうべこくさいフルートコンクール)は、兵庫県神戸市で開催されているフルート奏者(フルーティスト)のコンクール。

概要

世界の有望な若きフルーティストを世界の楽壇に飛翔させることを願い、1985年ユニバーシアード神戸大会を契機に始まった。フルート単独の定期的国際コンクールでは世界唯一で、4年に一度開催される。

入賞者はエマニュエル・パユエミリー・バイノンをはじめ、今や世界のフルート界の主流を成しており、世界への登竜門として高い評価がある。

2015年、神戸市は財政健全化に向けての事業見直しの一環であるとして、同コンクールへの補助金の支出を打ち切ることを決め、同コンクールは存続の危機に立たされている[1][2]が、2021年に第10回が開催された[3]

大会役員概要

入賞者

  • 2017年(第9回)- 第1位2名、第3位3名
    • 第1位 エレーヌ・ブレグ(フランス、現在南西ドイツ放送交響楽団首席奏者)
    • 第1位 ユ・ユアン(中国)
    • 第3位 ハン・ヨジン(韓国)
    • 第3位 アンナ・コンドラシナ(ロシア)
    • 第3位 マリアンナ・ゾォナック(ポーランド)
  • 2022年(第10回)- 第1位2名、第3位2名
    • 第1位 ラファエル・アドベス・バヨグ(スペイン)
    • 第1位 マリオ・ブルーノ(イタリア、現在カッセル州立歌劇場管弦楽団首席奏者)
    • 第3位 マリアンナ・ユリア・ジョウナッチェ(ポーランド)
    • 第3位 石井希衣(日本)

関連項目

脚注

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