神戸喜久右衛門(かんべ きくえもん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 06:38 UTC 版)
「富豪刑事」の記事における「神戸喜久右衛門(かんべ きくえもん)」の解説
大助の父で大富豪。若い頃は金のためならなんでもするという非情な人間で、さんざん悪いことをして金儲けをしてきた。妻はそれに心を痛めて亡くなってしまった(それでも当時はなんとも思わなかった)という。今は、刑事となった大助が正しいことのためにその全財産を使ってしまってくれることが唯一の罪滅ぼしと期待している。大助が捜査の協力を申し出るたびに感涙にむせび、喉に痰をつめる発作を起こすが、その息が停まっている間に自分の財産や人脈をどのように使わせるかのアイデアが閃く。それを大助に話す際に、うっかり浮きうきと昔の悪行をしゃべりかけてしまい、大助や秘書の鈴江に睨まれてしまう。誕生日は11月4日。一度言い出したら後へは引かない強情さを持っている。鈴江を孫娘を見るような思いでかわいがっている。
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