神戸国際松竹の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 04:52 UTC 版)
前述の通りかつては「国際松竹」と「国際にっかつ」の2館体制であった。特に「にっかつ」は館名の通り日活系の映画館だったが、日活がロマンポルノ路線に移行したのを機に松竹邦画系のロードショー館へとシフトしていった。 1995年の震災により休館し、1999年4月29日に4スクリーンの映画館「神戸国際松竹」として再オープン。改築期間中は三宮シネフェニックス(1995年12月23日オープン、2011年5月8日閉館)とビッグ映劇(1999年4月18日閉館)が神戸市内における松竹・東急系作品上映の代替機能を請け負っていた。 賃貸借契約の満了により、2022年(令和4年)3月17日をもって神戸国際松竹は閉館した。閉館後についてはキノシネマが上映施設を引き継ぎ、同年4月1日より「kino cinéma(キノシネマ)神戸国際」を開館することが決まった。
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