神宮に謁するの儀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 13:38 UTC 版)
「皇太子徳仁親王と小和田雅子の結婚の儀」の記事における「神宮に謁するの儀」の解説
諸外国の王室では新婚旅行に行ったことが報道され、日本の皇室でも結婚で皇籍離脱した島津貴子は宮崎県に新婚旅行に出かけている。また第125代天皇明仁とその皇后美智子が皇太子時代の1962年に同じ宮崎県を訪問したことは(結婚数年後であるが)実質的「新婚旅行」とみなされて昭和の時期に新婚旅行ブームを巻き起こしたが、皇太子夫妻が公式に新婚旅行をしている記録はない。ただし結婚の儀に関連する慣習として、6月25日に三重県の伊勢神宮と奈良県の神武天皇山陵に参拝し結婚の奉告をする神宮に謁するの儀(じんぐうにえっするのぎ)が行われ、一部の報道機関はこの2泊3日の旅行を「ハネムーン」と表現した。結婚1か月後までには、国賓を迎えての宮中晩餐会や岩手県へ初めての地方公務にでかけるなど忙しい日々が始まっている。
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