神宮スパイダース時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:57 UTC 版)
プロ野球のスパイダースに所属していた凡田夏之介は、プロ8年目で年俸1800万円の中継ぎ投手で、プロ野球選手としては決して一流とは言えない選手である。このままでは引退後は年収100万円台の生活に陥ってしまう。「グラウンドには銭が埋まっている」略して「グラゼニ」を胸に、プロ野球選手としての生活に励む。その成果か、試合で活躍することが増えていき、それに伴い年俸が上昇し、チームも日本シリーズに出場したり優勝したりした。 また、ひそかに片思いして通っている定食屋のアルバイト・ユキちゃんに、自分がプロ野球選手だとバレてしまった夏之介は、定食屋の女将さんの猛プッシュも手伝い、次第に彼女との仲が縮まっていき結婚を前提にして付き合うようになる。 そんな順風満帆だったはずの夏之介は、チーム事情でポスティングシステムにより米国大リーグに移籍することとなった。しかし、メジャーリーグ契約はされずに解雇され、日本のプロ野球球団であるモップスの一員となり、現役生活を続けることとなった。
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