神兵隊事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/17 09:41 UTC 版)
神兵隊事件(しんぺいたいじけん)は、1933年(昭和8年)7月11日に発覚した、愛国勤労党天野辰夫らを中心とする右翼によるクーデター未遂事件。「神兵隊」という名称は、会沢正志斎の詩に「神兵之利」、その著作『新論』に「天神之兵」とあるのにもとづいて、前田虎雄がつけたという。
- ^ 予防検束の神兵隊全員釈放『東京朝日新聞』昭和11年10月7日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p296 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 特別裁判開始で司法省が事件の概要発表『大阪毎日新聞』昭和11年12月18日(『昭和ニュース事典第5巻 昭和10年-昭和11年』本編p296)
- ^ 山本勝之助『日本を亡ぼしたもの』
- ^ 安倍源基『昭和動乱の真相』
- ^ 血盟団、二・二六事件などの記録提出命令『朝日新聞』昭和20年12月16日(『昭和ニュース事典第8巻 昭和17年/昭和20年』本編p345
- ^ 五千万円のお宝が土の下にねんね 東京朝日新聞 1936年9月6日
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