硬貨鋳造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/20 05:41 UTC 版)
「ヴェネツィアのゼッカ」の記事における「硬貨鋳造」の解説
ヴェネツィアがイタリア王国に加わった1870年に硬貨鋳造は途絶えた。 ヴェネツィア共和国の時代には、以下に挙げた様々なコインが作られた。 名称価値鋳造備考Ducato d'argento(ドゥカート銀貨) 1 グロッソ(英語版) 1202年(第41代元首(ドージェ) エンリコ・ダンドロ) Matapanとも呼ばれる Soldo d'argento(ソルド銀貨) 1328-1339年 (第52代ドージェ フランチェスコ・ダンドロ) Lira d'argento(リラ銀貨) 20 ソルド 948‰ の表記に反し銀 6.52 g 1472年 (第68代ドージェニコロ・トロン) Lira Tronとも呼ばれる。 イタリアで最初のリラ (通貨)(天秤を意味するラテン語libraが由来) Zecchino d'argento(ゼッキーノ銀貨) 12世紀 Ducato d'oroまたはZecchino d'oro(ゼッキーノ金貨、ドゥカート金貨) 1 フローリン 1284年 (第48代ドージェ ジョヴァンニ・ダンドロ) 第81代ドージェ フランチェスコ・ヴェニエルの頃から、ゼッキーノと呼ばれるようになった。ほぼ純金(997‰)で製造されている。
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