破邪の爪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:54 UTC 版)
「百獣戦隊ガオレンジャー」の記事における「破邪の爪」の解説
ガオレンジャー初期メンバー5人の個人武器。合体させることで破邪百獣剣になる。 ライオンファング ガオレッド専用の破邪の爪で、ライオンの顔を模した手甲。パンチ力は3倍にアップし、約12トンの破壊力を発揮する。上下で2つに分離させて両手に装備することも可能。 必殺技はエネルギーを充填して両手に持って斜め袈裟に叩き付け、灼熱に包まれた両手で敵を引き裂くブレイジングファイヤー。 破邪百獣剣の保持グリップを形成。 イーグルソード ガオイエロー専用の破邪の爪で、鍔が鷲の形を模している長剣。鍔には羽根手裏剣フェザーカッターが収納されている。 必殺技は刀身にエネルギーを充填してX字を描くように斬りつけるノーブルスラッシュ。Quest 37でブルーが借りた際にはサージングスラッシュという技を使用した。 『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では変身前にも使用していた。Quest 24では月麿が生身の状態で使用した。 破邪百獣剣の剣先を形成。 シャークカッター ガオブルー専用の破邪の爪で、鮫の背びれの形を模している2本1組のカッター。両手に装備し、厚さ5センチメートルの鉄板も切り裂く。 必殺技は刃にエネルギーを充填して外側から内側へと横に斬るサージングチョッパー。Quest 37でイエローが借りた際にはノーブルチョッパーという技を使用した。ブラックとの合体技として、ブラックがブルーを振り回し、その遠心力を利用してブルーがシャークカッターで何度も斬り付けるアイアンツイスターも披露。 破邪百獣剣の鍔を形成。 バイソンアックス ガオブラック専用の破邪の爪で、刃の根元の飾りが野牛の顔を模している両刃の斧。重量があり、振り下ろした時の破壊力はとても高い。地面に叩きつけることで地割れを起こすことも可能。 必殺技は刃にエネルギーを充填して斜め袈裟に振り下ろすアイアンブロークン。 破邪百獣剣の剣身を形成。 タイガーバトン ガオホワイト専用の破邪の爪で、両端の飾りが虎の顔を模しているメイス。一撃で大岩も砕くほどの打撃力がある。 必殺技は先端にエネルギーを充填して敵を突くベルクライシス、十文字を描くように敵を斬る白虎十文字斬り(びゃっこじゅうもんじぎり)。 破邪百獣剣の柄を形成。 破邪百獣剣(はじゃひゃくじゅうけん) 破邪の爪を合体させた剣。ガオレッドが手にし、仲間4人は補助を担当。「邪鬼退散」の掛け声と共にガオソウルで形成された巨大な刃でオルグを縦一閃に切り裂き、オルグを構成する邪気を消滅させる。劇場版では、左から右に振るった後に縦一閃を放ち、後のテレビシリーズにもこのプロセスが導入された。基本的には合体後はすぐに必殺武器として用いられるが、シグナルオルグ戦(この時レッドは記憶喪失中だった)や再生狼鬼戦では、レッドが単独で使用した。シルバーを含めた6人で繰り出すこともあり、その際はガオレッドとガオシルバーが2人で破邪百獣剣を握る。
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