石勝線貨物列車脱線事故(2012年)
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★2012年(平成24年)2月16日 20時50分頃(列車脱線事故) JR北海道石勝線東追分駅構内で、JR貨物の釧路貨物発札幌貨物ターミナル行き貨物列車(DF200形ディーゼル機関車56号機牽引、貨車15両の16両編成)が停車位置をオーバーランして安全側線に乗り上げ脱線・転覆した上、スノーシェルターの壁を突き破って停車した。死傷者はなかったが、雑誌の発売に大幅な遅れが出るなど、道央と道東を運搬する物流に支障が出た。 当該貨物列車は通常東追分駅で停車しないが、バラストと呼ばれる線路に敷かれた石を跳ね上げるのを防止するための減速運転で遅延していた対向列車とのすれ違いによる運転停車を予定していた。このため赤信号でブレーキをかけたものの、ブレーキの効きが悪かった、と運転士はコメントしており、運輸安全委員会の調査の結果、事故原因は、貨車のブレーキ装置に雪が固着してブレーキ装置の作動を阻害し、列車を停車させるための十分なブレーキ力が得られなかったため、と最終的に推定された。 この事故により石勝線は追分駅 - 新夕張駅 - 夕張駅間が2月18日まで終日運休となった。当該区間を走行する特急は復旧までの間は札幌駅 - 新夕張駅間をバス代行、普通列車もバス代行が行われた。 機関車が除雪シェルターを突き破っている。 事故列車全景。 機関車の様子。
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石勝線貨物列車脱線事故(2018年)
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2018年(平成30年)2月24日午前2時10分頃(列車脱線事故) 北海道占冠村の北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線トマム駅構内で、通過中の札幌貨物ターミナル発帯広貨物行き貨物列車(17両編成)の3両目が一時的に脱線した。この事故により、トマム駅構内の分岐器が破壊され切り替わらなくなり、34本の列車が運休した。
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