短命台風
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 15:01 UTC 版)
長寿台風の対義語として「短命台風」という言葉も存在する。これは、台風に発達してから熱帯低気圧や温帯低気圧に変わるまでの期間が短い台風を指す。以下に短命台風の上位を示すが、統計史上最も寿命が短かった台風は1970年の台風13号である。この台風は東経180度線(日付変更線)上で発生し、その後は東に進んだため、「台風」としての期間は0時間とされている。そのため、このような「越境台風」を除けば、1974年の台風29号の寿命(3時間)が最も短い。 短命台風(台風でなかった期間を除く)順位台風国際名年台風期間1 昭和45年台風第13号 Dot 1970年 0時間 2 昭和49年台風第29号 Hester 1974年 3時間 3 昭和36年台風第12号 - 1961年 6時間 昭和36年台風第14号 - 昭和41年台風第28号 - 1966年 昭和49年台風第31号 Judy 1974年 平成16年台風第26号 Merbok 2004年 平成25年台風第14号 Unala 2013年
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