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矢板明夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/14 07:51 UTC 版)

矢板 明夫
(やいた あきお)
生誕 (1972-10-05) 1972年10月5日(52歳)
中華人民共和国 天津市
国籍

日本

中華民国
教育 慶應義塾大学文学部
職業 ジャーナリスト
活動期間 2002年平成14年) -
代表経歴 産経新聞台北支局長
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矢板明夫(やいた あきお、1972年昭和47年〉[1] - )は、日本ジャーナリスト新聞記者)。産経新聞の元台北支局長。松下政経塾生(第18期)。中国語名は荊 涛(けい とう、ジン・タオ)[2]

略歴・人物

千葉県出身[3]中国天津市生まれの中国残留日本人2世で、15歳の時に日本に引き揚げ[1]千葉市立稲毛高等学校卒業[4][5]1997年平成9年)慶應義塾大学文学部卒業、松下政経塾に入塾(第18期)。「中台関係台湾問題の平和解決における日本の役割をテーマ」に研修。2000年から中国社会科学院日本研究所の特別研究員、南開大学非常勤講師を務める[1]2002年、中国社会科学院大学院博士課程修了後[3]産業経済新聞社に入社。さいたま支局、熊谷通信部を経て産経新聞東京本社外信部。2007年から中華人民共和国の中国総局(北京市特派員2017年から東京本社外信部次長。2020年令和2年)4月から台北支局長[1]

2012年10月、文藝春秋から出版した著書『習近平 共産中国最弱の帝王』で、平成24年度・第7回「樫山純三賞」を受賞した[6]

2024年5月末日、22年勤務した産経新聞を退職した[7]

著書

単著

  • 『習近平 共産中国最弱の帝王』(文藝春秋、2012年3月)
  • 『戦わずして中国に勝つ方法』(産経新聞出版、2013年6月)
  • 『習近平 なぜ暴走するのか』(文春文庫、2014年9月)
  • 『習近平の悲劇』(産経新聞出版、2017年12月)
  • 『中国人民解放軍2050年の野望 米軍打倒を目指す200万人の「私兵」』(ワニブックスPLUS新書、2019年10月)

共著

  • 古森義久との共著『2014年の「米中」を読む!』(海竜社、2014年1月)
  • 石平との共著『私たちは中国が世界で一番幸せな国だと思っていた わが青春の中国現代史』(ビジネス社、2018年6月)
  • 古森義久との共著『米中激突と日本の針路』(海竜社、2020年3月)
  • 石平との共著『中国はどこまで世界を壊すか』(徳間書店、2020年6月)

脚注

関連項目

外部リンク




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