眉間白毫相とは? わかりやすく解説

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みけんびゃくごう‐そう〔ミケンビヤクガウサウ〕【眉間白×毫相】

読み方:みけんびゃくごうそう

仏の三十二相の一。眉間にある右巻きの白色の旋毛。光明を放つといい、仏像では水晶などをはめ込んで表す。


白毫

(眉間白毫相 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/08 07:49 UTC 版)

東大寺盧舎那仏像(奈良の大仏)

白毫(びゃくごう)は、仏(如来)の眉間のやや上に生えているとされる白く長い毛。右巻きに丸まっており、伸ばすと1丈5尺(約4.5メートル)あるとされる。眉間白毫とも。三十二相の31番目であり、白毫相、眉間白毫相とも。

光を放ち世界を照らすとされる。『法華経』序品には、仏(ガウタマ・シッダールタ)が無量義処三昧の瞑想に入ったとき、白毫が光を放ち東方一万八千世界を照らし出すというシーンが描かれている(爾時仏 放眉間白毫相光 照東方万八千世界)。

白毫の位置は、インド哲学における第6チャクラのアージニャーである。シヴァ神などいくつかのヒンドゥー教の神はその位置に第3の目を持つ。ヒンドゥー教徒が同じ位置にする装飾であるビンディーやティラカと、俗に混同されるが、直接の関係は薄い。

仏教美術での表現

仏教美術では、白毫は如来と菩薩に付ける。明王、天部、童子などには付けない。

仏画では、白い丸や渦巻きで表される。

仏像では、丸い膨らみで表されたりするほか、水晶・真珠などの宝石がはめ込まれる。近年ではガラスやアクリル樹脂も使われる。古い仏像では、もともと付いていたが失われていることもある。

三十二相の中には、美術表現が無理なもの、特に仏像として造形できないものが多いが、白毫相は造形しやすいため、目立つ特徴となっていることが多い。

白毫の名が付いたもの

白茶に使われる若芽は白毫と呼ばれ、白茶は白毫茶とも呼ばれるが、これは、芽に白い毛が密生していることによる。

紅茶の茶葉の種類でいう、ペコーまたはピコー(pekoe)とは、白毫の福建語発音に由来する(紅茶#等級参照)。

寺

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