白棚鉄道時代の車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 09:55 UTC 版)
開業時に機関車1両三等客車6両、有蓋貨車3両、無蓋貨車1両。機関車、客車は国有鉄道からの払下げで機関車1両は遅れて竣功している。 1 - 開業時に鉄道院(国有鉄道)から払い下げられた車軸配置2-6-2(1C1)のタンク機関車3253。詳細は国鉄3250形蒸気機関車を参照。 2 - 開業時に鉄道院から払い下げられた車軸配置2-4-0(1B)のタンク機関車171。詳細は国鉄170形蒸気機関車を参照。 3 - 1920年に日本車輌製造で製造した車軸配置0-6-0(C)のタンク機関車。詳細は国鉄1225形蒸気機関車参照。 ガ1・ガ2 - 1928年、雨宮製作所製のガソリンカー(木製二軸車)。詳細は買収気動車#白棚鉄道(のち白棚線)を参照。 客車 - 鉄道院から二軸客車6両の払下げを受けている。総て三等車(形式2024)のため一部を二三等客車、三等緩急車に改造した。1928年のガソリンカー導入時に3両が廃車された。ロハ1(旧記号番号ハ2051)定員二等12人三等25人 ハ1(旧記号番号ハ2059)定員50人 ハ2(旧記号番号ハ2047)定員50人 ハ3(旧記号番号ハ2048)定員50人 ハブ1(旧記号番号ハ2063)定員50人 ハブ2(旧記号番号ハ2060)定員50人 貨車 - 開業時に有蓋車3両、無蓋車1両、その後無蓋車を増備し一時は36両保有した。 1941年の買収時に鉄道省に引き継がれた車両は、蒸気機関車3両、ガソリンカー2両、客車3両、貨車33両であった。 車種白棚鉄道番号鉄道省形式名鉄道省番号ガソリンカー ガ1・ガ2 キハ1 キハ1・キハ2 客車 ハブ1・ハブ2 ハ1 ハ1・ハ2 客車 ハ4 ハ4 ハ4 貨車 ワ1 - ワ3 ワ1 ワ1 - ワ3 貨車 ト7 - ト21 ト1 ト2942 - ト2956 貨車 ト22 - ト36 ト4700 ト4859 - ト4873
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