白冠紫錦とは? わかりやすく解説

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白冠紫錦【ハッカンシキン】(観賞樹)

登録番号 第14390号
登録年月日 2006年 7月 13日
農林水産植物の種類 かえで
登録品種の名称及びその読み 白冠紫錦
 よみ:ハッカンシキン
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 田中豊
品種登録者の住所 東京都国分寺市北町3丁目18番4号
登録品種の育成をした者の氏名 田中豊
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、ウリカエデ「雌瓜の大斑」の自然交雑実生から選抜し育成されたものであり、成暗緑色白色黄色及び紅色散斑及び星斑入り紅葉の色赤橙鉢物及び庭園向きの品種である。樹形は横張り樹高は低、樹皮の色は緑褐、樹幹表面の状態平滑樹皮光沢は無である。太さは中、1年の色は萌芽時、夏期及び冬期は紅、新梢の毛の有無は無、分枝性頂芽強く伸びる粗密及び節間長は中である。単葉複葉かの区別単葉単葉全体の形は卵形、裂片数は3裂、裂片の切れ込みの深さは浅、裂片の形は卵形、状態は平、鋸歯の形は重鋸歯先端の形は尾状鋭尖、基部の形は心臓形単葉長さ、幅及び厚さは中、幼の色はピンクJHS カラーチャート0103)、成の色は展開直後浅黄緑(同3103)、夏期は暗緑(同3716)、紅葉の色赤橙(同1012)、裏面表面の色の比較異色裏面の色は灰黄緑、斑の有無は有、斑の均一性不均一、斑の形は散斑及び星斑、斑の色は白・黄・紅、葉柄長さ葉身長と葉柄長との比較及び葉柄太さは中、色は紅、毛の有無は無である。「雌瓜の大斑」と比較して、成の展開直後の色が浅黄緑であること、夏表面裏面異色であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成7年育成者ほ場東京都国分寺市)において、ウリカエデ「雌瓜の大斑」の自然交雑実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。。





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