番外編・読切作品でのロビンマスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:43 UTC 版)
「ロビンマスク」の記事における「番外編・読切作品でのロビンマスク」の解説
『ロビン・メモの巻』では、弱点探しの名手であり、正義超人たちの能力の向上のために超人たちの弱点を事細かに記したロビン・メモを取っていると設定されている。ある日、ロビン・メモとともにブートンにロビンマスクはさらわれ、彼らの本拠地ウイーク・ポイント星に駆けつけたキン肉マンたち正義超人はロビン・メモに記された弱点を砲台で狙われるが、ロビンは無意識の中ブートンの弱点が手に持っている金棒であることを伝え、キン肉マンたちは合体技・超人サザンクロスでブートンを撃破。ロビンは救助されるが、意識が戻らないためキン肉マンに十字架に貼り付けられた状態で背負われていた。 『マッスル・リターンズ』では第1回超人究極チャンピオンシップの練習中に肋骨を負傷し欠場するが、仲間たちが次々と残虐超人・BUKIボーイに敗れるのを目の当たりにし、正義超人の名誉を守るため怪我を押して彼に戦いを挑む。窮地に追い込まれるが、すんでのところでキン肉マンと交代。闘いを見届ける。 『キン肉マンVSテリーマン』では突如行われたキン肉マンVSテリーマン戦のレフェリーを務める。 秋本治との合作である『超こち亀』「正義超人亀有大集結!!の巻」においては、各地で問題行動を起こしたキン肉マンたちが派出所に連行される中、自分の落とした鋼鉄の鎧が届けられていないかを訪問。その直後、キン肉マンたちが迷惑防止条例違反として逮捕され、派出所メンバーに技を掛けられているのを見て、呆気にとられていた。 「キン肉マンの結婚式!!の巻」では、超人オリンピック決勝戦と同様にキン肉マンにタワー・ブリッジを掛けるが、逆転技を許してしまった教訓を生かし、逆タワーブリッジにつなげ超人オリンピック決勝戦の雪辱を果たした。 連載40周年記念特別読切『さよなら、キン肉マン!!の巻』ではキン肉星大王に即位するにあたり、引退を表明したキン肉マンの引退セレモニーに他の超人たちと共に出席していた。しかし二度にわたる不本意な敗北を喫し、キン肉マンとの公式戦での再戦を熱望していたロビンは引退を認めないと主張し、戦いを挑む。当初は戸惑っていたキン肉マンも応戦に転じ、熱戦を繰り広げる。「キン肉ドライバーに続いてキン肉バスター…どちらも一度は食らってみたかった…」と吐露したり、戦いのさなかに涙を流すなどのロビンの熱意にキン肉マンも心を動かされ、事実上引退を撤回させることとなった。
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