番外編・読切作品でのウルフマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:56 UTC 版)
「ウルフマン (キン肉マン)」の記事における「番外編・読切作品でのウルフマン」の解説
「ロビン・メモの巻」ではハイドラ・ブートンに攫われたロビンマスクとロビンメモ奪回のために、他の正義超人達と共にウィーク・ポイント星に行くが、最後の合体技・「超人サザンクロス」の場面に登場しなかった。 『マッスル・リターンズ』では当初扉絵にのみ描かれたが、『キン肉マンII世』開始後に掲載された改訂版ではジェロニモが描かれたコマが修正されて本編に登場した。 「キン肉マンの結婚式!!」では、キン肉マンとのガチンコスパーリングの一番手を務める。合掌捻りでキン肉マンを投げて地面に寝かせ、結婚祝いと称し四股で踏みつけようとしたが、四股の際にキン肉マンに脚を掴まれ、そのままドラゴンスクリューで壁まで投げ飛ばされた。 そして『キン肉マン超人列伝ウルフマンの巻 -土俵上の士もののふ-』では、ウルフマンの引退が描かれた。キン肉星王位争奪サバイバル・マッチ終了後、ウルフマンは長年の戦いによって左足の膝の靭帯が切れ、アキレス腱も断裂してしまった。ここに至るまでウルフマンは何度も手術をしており、これ以上の手術やメディカル・サスペンションカプセル(一定期間入れば肉体回復を図ることができる装置)も効果が無いと判断された。現役への未練を残しながらもウルフマンは引退し、親方として後進の育成に専念する道を選ぶ。これまでの功績が認められたウルフマンには永世横綱の称号が贈られることになったが、引退断髪式に世界超人相撲ファイティングチャンピオンシップ10連覇を成し遂げたアメリカの相撲超人ブラック・シップが乱入。ブラック・シップは「世界チャンプである自分と対戦していないウルフマンが永世横綱の称号を貰うことは認めない」と言い、ウルフマンに挑戦する。ミートやカナディアンマンたちを傷付けたブラック・シップにウルフマンは怒り、その挑戦を受ける。大苦戦するもブラック・シップの猛攻を耐え凌ぎ、底力を発揮した合掌ひねりで逆転勝利を収めた。しかしその後、本編における「オメガ・ケンタウリの六鎗客編」で宇宙からオメガ・ケンタウリの六鎗客が襲来。ウルフマンは引退を撤回し、立ち向かうこととなった。
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