男女混合団体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 14:12 UTC 版)
「オリンピックの柔道競技」の記事における「男女混合団体」の解説
2020年東京オリンピックより採用された。 試合ごとに各チーム男女3名ずつ、計6選手を個人戦の代表メンバーから選ぶ。階級は男子が73kg級・90kg級・90kg超級、女子は57kg級・70kg級・70kg超級である。ただし、その階級よりも軽い階級(例えば男子73kg級に66kg級や60kg級)の選手が出場することも可能である。 試合時間は個人戦と同じく4分間で、決着がつかない場合は時間無制限のゴールデンスコア方式による延長戦を行う。なお、試合を行う順番は抽選で決める。 4勝先取である。3勝3敗の場合は、勝数のうち一本勝ち・不戦勝・相手の棄権による勝利を10点、技ありによる優勢勝ちを1点、指導差の勝利を0点として計算し合計点数の大きいチームが勝利となる。同点の場合は、無作為に選ばれた階級の選手同士で、ゴールデンスコア方式の代表戦を行う。 全チームによるトーナメント方式で金メダルおよび銀メダルのチームを決定し、銅メダルは準々決勝敗者による敗者復活戦の勝者と別ブロック準決勝敗者による3位決定戦に勝利した2チームとなる(個人戦と同様)。4チームに与えられるシード権は、6選手の世界ランキングを得点化し、その合計によって決定する。2020年東京オリンピックの参加チーム数は12。
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