生野慈朗とは? わかりやすく解説

生野慈朗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 09:31 UTC 版)

しょうの じろう
生野 慈朗
生年月日 (1950-02-25) 1950年2月25日
没年月日 (2023-04-06) 2023年4月6日(73歳没)
出生地 兵庫県神戸市
職業 テレビディレクター演出家
事務所 TBSテレビ
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生野 慈朗(しょうの じろう、1950年(昭和25年)2月25日 - 2023年(令和5年)4月6日[1])は、日本のテレビディレクターTBSテレビ(旧TBSエンタテインメント)のドラマ演出家。兵庫県神戸市出身。

来歴・人物

1972年慶應義塾大学経済学部卒業後[2]、TBSに入社。

テレビドラマのAD・演出補などを経て、1978年にドラマ『夫婦ようそろ』で初めて演出に挑み、『3年B組金八先生』や『2年B組仙八先生』などの桜中学シリーズ、『男女7人夏物語』、『ビューティフルライフ』など数々のヒット作を手掛けた[3]。また『3年B組金八先生』では、第5・7シリーズ以外の6編に参加し、スペシャル版も合わせて計37話分演出を手掛けるが、これは金八参加ディレクターの中では最多であった。自社制作以外ではテレパック制作にも演出で参加し、2006年には、映画『手紙』で自身16年ぶりとなる監督を務めた。

2010年定年を迎えたが、以後も嘱託契約で制作1部に在籍していた[4]

2023年4月6日、間質性肺炎で死去した[1][5][3]。73歳没。

長女はファッションモデルの生野優子(バークインスタイル所属)。

作品

テレビドラマ

映画

受賞歴

脚注

  1. ^ a b “演出家・生野慈朗さん死去、73歳 ドラマ「3年B組金八先生」「男女7人夏物語」などヒット作”. 日刊スポーツ. (2023年4月7日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202304070000871.html 2023年4月7日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  2. ^ 管理者 (2011年6月20日). “生野滋朗氏が公開講座 テレビドラマの成り立ち語る | 慶應塾生新聞オンライン”. 2022年9月12日閲覧。
  3. ^ a b 生野慈朗さん死去 元TBSディレクター、演出家、映画監督”. 東京新聞 TOKYO Web (2023年4月9日). 2024年4月14日閲覧。
  4. ^ TBS、演出家・生野慈朗氏制作局嘱託に(文化通信.com 2010年03月02日)
  5. ^ “元TBSディレクター生野慈朗さん死去 「金八先生」「男女7人」”. 朝日新聞. (2023年4月7日). https://www.asahi.com/articles/ASR476FQVR47UCVL030.html 2023年4月7日閲覧。  {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  6. ^ 東野圭吾原作(TBSは製作委員会に入っていないがTBSと友好関係にある毎日新聞社が製作委員会に入っている)
  7. ^ 谷村志穂原作、脚本の一部も兼任。(TBS、毎日新聞社、そしてJNN各局のいずれも製作委員会に入っていない)
  8. ^ ドラマアカデミー賞 - 過去の受賞作品一覧”. KADOKAWA. 2006年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月26日閲覧。
  9. ^ ドラマアカデミー賞 - 過去の受賞作品一覧”. KADOKAWA. 2006年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月26日閲覧。
  10. ^ ドラマアカデミー賞 - 過去の受賞作品一覧”. KADOKAWA. 2006年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月26日閲覧。
  11. ^ ドラマアカデミー賞 - 過去の受賞作品一覧”. KADOKAWA. 2006年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月26日閲覧。

関連項目





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