生産者としてのダーレー・ジャパン・ファーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:33 UTC 版)
「ダーレー・ジャパン」の記事における「生産者としてのダーレー・ジャパン・ファーム」の解説
創業以前はダーレー・ジャパンによって日高地方の各牧場に所有する繁殖牝馬を預託する形で生産を行っていた。やがて、ダーレージャパン独自の牧場を設立するため、主に日高町(旧門別町)を中心とした複数の牧場を次々と買収しその規模を拡大していった。そのほとんどが廃業を予定していた牧場や規模縮小を予定していた牧場であり、買収の対象は土地・建物に限っていた。買収されたそれぞれの牧場は「ヤード」と呼ばれ、また、場内の建物の色は創業者の意向ですべて「黒」で統一されていた。 また、2008年11月にはむかわ町の西山牧場本場を買収した。 ヤード一覧 場名所在地旧施設名備考富川ヤード北海道沙流郡日高町富川 シンコーファーム 本場 富川ヤード・アネックス北海道沙流郡日高町富川 シンコーファーム ビーチヤード北海道沙流郡日高町富浜 北海牧場本場 門別ヤード北海道沙流郡日高町福満 大平ファーム 汐見ファーム北海道勇払郡むかわ町汐見 西山牧場 茨城トレーニングセンター茨城県行方市 キャッスルパーク北海道沙流郡日高町 Shall Farm 主な生産馬 ダノンシャンティ(2010年NHKマイルカップ、毎日杯) ミッドサマーフェア(2012年フローラステークス) ミッドコサージュ(2012年福山3歳牝馬特別) サマリーズ(2012年全日本2歳優駿、2014年クラスターカップ) フリートストリート(2013年エルムステークス) アルキメデス(2013年朝日チャレンジカップ) ディサイファ(2014年エプソムカップ、2015年中日新聞杯、札幌記念、2016年アメリカジョッキークラブカップ) ティーハーフ(2015年函館スプリントステークス) ファインニードル(2017年セントウルステークス、2018年シルクロードステークス、高松宮記念、セントウルステークス、スプリンターズステークス) タワーオブロンドン(2017年京王杯2歳ステークス、2018年アーリントンカップ、2019年京王杯スプリングカップ、セントウルステークス、スプリンターズステークス) ファッショニスタ(2019年スパーキングレディーカップ、2020年スパーキングレディーカップ、JBCレディスクラシック) ウーマンズハート(2019年新潟2歳ステークス) ライトオンキュー(2019年京阪杯) サマーセント(2020年マーメイドステークス) ラヴアンドポップ(2020年東京ジャンプステークス、2021年東京ハイジャンプ) サヴィ(2020年サマーチャンピオン) テリトーリアル(2021年小倉大賞典) アフリカンゴールド(2022年京都記念)
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