生産者のコメント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 23:41 UTC 版)
名馬を作るために財産をなげうち夢の代償として牧場を手放すことになったタマモクロスの生産者・錦野は札幌にてテレビ観戦、笠松競馬場用の馬づくりを進め「うちはズッと赤字がありません」と胸を張るオグリキャップの生産者・稲葉は現地観戦と、牧場の経営方針と同様に当日の応援スタイルも対照的となった。なお、このとき錦野は転職して土建業についていた。 錦野昌章 あの馬のおかげで、また家族が一緒に住めると思うと、それだけで胸がいっぱいになります。 勝敗はもうこだわりません。ファンを沸かせてくれる競馬をしてくれれば…。もちろん無事にレースを終えてくれるのが一番です。 稲葉裕治 どうしてここまで凄い馬が出来たのかと聞かれても、明確な理由なんて分かりません。 友だちと横断幕をつくっちゃいました。"V7 白い怪物"と書いてパドックにくくりつけるつもりです。二歳時に牧場をたって以来2年も会っていないんです。あったら牧場時代の名前、ハツラツって呼んでみたいですね。
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