生涯学習館時代(2010 - 2017)
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「土浦市立図書館」の記事における「生涯学習館時代(2010 - 2017)」の解説
2010年(平成22年)3月、一部事務組合の解散に伴い、土浦石岡地方社会教育センターは土浦市生涯学習館に改称した。同年10月、音楽配信サービスの提供を開始し、同年11月3日に土浦市制70周年と国民読書年を記念して飯野和好による親子読書講演会を土浦市民会館で開催した。 2011年(平成23年)3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生した際、約60人が館内におり職員が避難誘導した直後に停電が起きた。けが人はなかった。その後断水も発生し、翌日から3月17日まで臨時休館、4月3日まで開館時間を短縮して業務を行った。3月23日から4月20日の間は震災特集を実施した。2012年(平成24年)4月1日より雑誌スポンサー制度を導入した。同年6月24日、図書館から利用者へ電子メールを送信する際、他の受信者が分からないようにする措置を行わず、利用者全員のメールアドレスが分かる状態で誤送信するトラブルがあった。 2017年(平成29年)6月、土浦市出身の力士・髙安晃の大関昇進を受けて、急きょ「高安関コーナー」を設置した。同コーナーは、高安に関する新聞記事や相撲に関する図書40冊などで構成し、順次展示内容を変更した。新館への移転作業のため、土浦市生涯学習館の図書館は2017年(平成29年)8月31日に閉館した。新図書館への移転と同時に図書館システムの更新が行われるため、分館も8月31日で閉館した。
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