独自の編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:44 UTC 版)
普段ネットワークを通じて放送番組を受ける側(地方局など)が、独自の番組編成を行いたい場合に遅れネットが選択される。 放送事業者同士の契約(ネットワーク基本協定)の観点から見た場合、各放送局はネットワーク間の勾配にかかわらず互いに対等であり、かつ各局の自主編成権が尊重されることが大前提であるほか、各地域の需要に応える「地域放送」の必要から、ネット番組を同時刻に放送するか・しないのかは自由に委ねられる。 通常時は同時ネットであっても、ローカルイベントや災害等により特別番組を編成したことにより、一部の地域だけ一時的に遅れネットになる場合もある。
※この「独自の編成」の解説は、「遅れネット」の解説の一部です。
「独自の編成」を含む「遅れネット」の記事については、「遅れネット」の概要を参照ください。
- 独自の編成のページへのリンク