独自の特徴的な問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:30 UTC 版)
「クイズタイムショック」の記事における「独自の特徴的な問題」の解説
解答に瞬発力を必要とする独自の出題形式を逆手に取った、冷静な判断を要する引っ掛け問題やなぞなぞといったユーモアを交えた問題が12問の中に差し込まれる事が多い。 出題数を問う問題(代表例:「今、何問目?」)。このタイプの問題が出題された時、時計台を見て確認するとカンニング扱いとなり不正解。 派生系として「この問題入れてあと何問?」「これまで何問正解した(もしくは間違えた)?」「この問題が最後ってウソ? ホント?」なども存在する。さらに「この問題正解したら(間違えたら)あなたは回る? 回らない?」のように、本来の正解に関わらずどちらかを選んだ方が得なパターンも存在する。 直前に出題された問題についての問題。「○問目の答えは何だった?」など。 いわゆるひっかけ系のなぞなぞ。「アメリカの総理大臣は誰?(いない)」「日本のプロ野球選手、全員の背番号を掛け算するといくつ?(背番号0の選手がいるため「0」)」「心臓と肝臓。毛が生えるのはどっち?(どちらも生えない。心臓に毛が生えるのは慣用句の話)」など。 問題文を読み解くことが難しい問題「昨日のあしたのあさっては?(あさって)」「○○といえば××。では△△といえば??」 問題対象の状況によって正解が流動的に変化する問題。「あなたの前の挑戦者はどこの出身?」「○問目で正解した?してない?」など。先述の「これまで何問正解した(もしくは間違えた)?」「この問題正解したら(間違えたら)あなたは回る? 回らない?」もこのケースに該当する。 この場合番組セットに表示される正解表示は「?」になる。 いわゆる一般常識を問う通常の問題の中にこれらの変化球的な問題が入る事で、解答者の平常心を崩す狙いがなされている。 放送50周年を記念した『ザ・タイムショック』特番ではこれらの問題を『クセあり問題』と称し、12問全てがクセあり問題となっているタイムショックを敗者復活戦として特別に1セット行った。
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