独立歩兵第12大隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 08:06 UTC 版)
「沖縄決戦 (漫画)」の記事における「独立歩兵第12大隊」の解説
賀谷與吉(かや よきち)中佐 独立歩兵第12大隊(賀谷支隊)の隊長、支那事変からの古兵を率いた戦闘経験が豊富な指揮官。沖縄戦の全期間を通じて、絶えず激戦地を転戦する。最後に5名の部下と共に摩文仁で玉砕する。 金城勇一(きんじょう ゆういち) 県立師範男子部、本科3年生、独立歩兵第12大隊所属の鉄血勤皇隊の切込隊の一員。小隊は25名だったが、6名が最後に生き残る。金城はその一人。遊撃戦などで、爆雷による戦車の攻撃などで活躍する。賀谷中佐にかわいがられるが、賀谷中佐より鉄血勤皇隊の解散を命じられる。米軍の包囲を突破して国頭へ行き、遊撃戦をせよとの命令を実行している間に、戦友の山城を病で失う。 山口上等兵 独立歩兵第12大隊の最後の生き残りの一人。東京の大学の学生だったが学徒出陣で出兵する。摩文仁で賀谷中佐と共に万歳突撃をして玉砕する。 竹下兵長 独立歩兵第12大隊の最後の生き残りの一人。摩文仁の壕で、米軍に投降しようとする民間人の女性を射殺する。最後に、賀谷中佐と共に玉砕する。 井手少尉 独立歩兵第12大隊の生き残り、摩文仁で賀谷中佐と共に玉砕する。 田中軍曹 独立歩兵第12大隊の生き残り、摩文仁で賀谷中佐と共に玉砕する。
※この「独立歩兵第12大隊」の解説は、「沖縄決戦 (漫画)」の解説の一部です。
「独立歩兵第12大隊」を含む「沖縄決戦 (漫画)」の記事については、「沖縄決戦 (漫画)」の概要を参照ください。
- 独立歩兵第12大隊のページへのリンク