石油ポンプ
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石油ポンプ(せきゆポンプ)あるいは灯油ポンプ(とうゆポンプ)は、サイフォンの原理を用いた液体ポンプの一種で、主に灯油を容器から移し替える際に使われる。日本工業規格のJIS S 2037では石油燃焼機器用注油ポンプという名称である。英語では他の用途のものも含めてSiphon Pump(サイフォンポンプ)と呼ばれる。
- ^ 特明13297
- ^ US1582399A - Siphon pump - Google Patents
- ^ 特許・実用新案照会 実明368325
- ^ 開発史 MKeLIFE(エムケー精工)
- ^ 創立70周年記念サイト|エムケー精工株式会社
- ^ 実公昭30-004952
- ^ サイプラス スペシャル| 長野県のものづくりを応援する サイプラス
- ^ 給油ポンプ – MKeLIFE(エムケー精工)
- ^ JIS S 2037:2007 石油燃焼機器用注油ポンプ
- ^ エイリアン・フィギュアの歴史が塗り変わる……。驚愕の逸品、コトブキヤ「ARTFX+ エイリアン/ ビッグチャップ」が凄すぎです | 豆blog / 豆ブログ:豆魚雷のフィギュアレビュー
- 1 石油ポンプとは
- 2 石油ポンプの概要
- 3 出典
灯油ポンプ
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中松は1942年(昭和17年)の中学生時代に、一升瓶に入った醤油を苦労して醤油差しに移し替える母親を見て「醤油チュルチュル」という手動ポンプを考案し、これが後の灯油ポンプになったと主張している。1947年にこれを「サイフォン」の名で実用新案に出願し、1949年に登録された。ゴム球を使った手動ポンプ自体は1907年(明治40年)に「生花水吸取器」として出願されて既に登録されていたが、中松の「サイフォン」は現在の灯油ポンプとほぼ同じ形状をしており、逆止弁を設け、サイフォンの原理によりポンプを止めても移動を続ける点も現在のものと共通する。
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