瀬戸の白雪【セトノシラユキ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8771号 |
登録年月日 | 2001年 3月 13日 | |
農林水産植物の種類 | みやこわすれ | |
登録品種の名称及びその読み | 瀬戸の白雪 よみ:セトノシラユキ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社みのるガーデンセンター | |
品種登録者の住所 | 岡山県赤磐郡山陽町下市447 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 近藤秀穂 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、偶発実生どうしを交配して育成されたものであり、花は舌状花が緑白色、管状花が淡黄色の大輪で切花及び鉢物向きの品種である。株の草型及び中心茎の草型はⅠ、茎の長さは短、株の高さは低、茎の太さは中、色は帯紫緑、毛の有無は有、地際部の分枝発生数の多小は中、主茎の節間長は長である。根出葉、中央部葉及び上部葉の葉身形はⅤ、葉縁の形は鋭鋸歯、葉身の反りの程度は外中、中央部葉の葉身長は短、幅は広、一次分枝の葉の葉身長は長、幅は極広、二次分枝の葉の葉身長は中、幅は広、葉身表面の色は濃緑、毛の有無は有、多少はかなり少である。花房の形はⅤ、花型は一重、花容はⅥ、花径及び管状花部の直径は大、舌状花の長さは長、幅は極広、管状花の長さは極長、舌状花の形はⅥ、巻き方はⅡ、反り方は内曲、よじれはわずかによじれる、先端の形は丸い、数は少、管状花数は極多、舌状花の色は緑白(JHS カラーチャート4301)、管状花の花被の色及び裂開後の色は淡黄、やくの色は黄、総ほうの直径は極大、総ほう基部から花頂部までの高さは高、一花茎の花数は極少、花の香りは無、開花期は春咲きである。「白鳥」と比較して、葉身表面の色が濃緑であること、舌状花表面の色が緑白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(岡山県赤磐郡山陽町)において、偶発実生どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年に特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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