濱野健とは? わかりやすく解説

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濱野健

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 15:07 UTC 版)

濱野 健
はまの たけし
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1947-08-27) 1947年8月27日(76歳)
出生地 日本 神奈川県茅ヶ崎市
出身校 早稲田大学第一政治経済学部
称号 旭日小綬章
公式サイト はまの健 品川区長

当選回数 4回
在任期間 2006年10月8日 - 2022年10月7日
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濱野 健(はまの たけし、1947年8月27日[1] - )は、日本政治家。元東京都品川区長(4期)。

略歴・人物

神奈川県茅ヶ崎市出身。生家は骨董屋[2]。1973年、早稲田大学第一政治経済学部卒業。同年、品川区役所入所。総務部職員課長、監査委員事務局長、企画部長を経て、2000年に品川区助役に就任。

2006年8月21日、品川区長の高橋久二が在任中に死去。高橋の死去に伴い10月8日に実施された品川区長選に自民党民主党公明党社民党の推薦を受けて立候補。元都議の内藤尚、元区議の桜井恵子ら4候補を破り初当選を果たした[3]

2010年、日本共産党推薦の候補者を破り再選。2014年、共産党推薦の候補者を破り3選。投票率は過去最低の23.22%[4]

高橋区政を引き継ぎ、区内の小・中学校の一貫校化に尽力した[2]

2018年品川区長選挙

2018年2月21日、任期満了に伴う区長選に4選を目指して立候補する意向を表明した[5]。その後、元安倍晋太郎秘書・元自民党都議の佐藤裕彦[6]と西本貴子区議が立候補の意向を表明[7][8]。佐藤は立憲民主党日本共産党自由党都民ファーストの会の推薦を取り付け、羽田空港の新ルート案撤回を公約とし、西本も羽田空港新ルート反対の姿勢を明確に押し出した[9]

同年9月30日執行の区長選は、現区政の批判票が佐藤と西本に割れたことにより(両名を合わせた得票率は51.87%)、自民党・公明党の推薦を得た濱野が4選を果たした[10]

※当日有権者数:322,699人 最終投票率:32.71%(前回比:+9.49pts)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
濱野健 71 無所属 49,965票 48.13% (推薦)自由民主党公明党
佐藤裕彦 60 無所属 37,607票 36.23% (推薦)立憲民主党日本共産党自由党都民ファーストの会
西本貴子 57 無所属 16,240票 15.64%

2022年6月23日、次期区長選は出馬せず今期限りで勇退することを表明し、10月7日に任期満了で退任した。

2023年11月3日、秋の叙勲旭日小綬章を受賞。

脚注

外部リンク

公職
先代
高橋久二
東京都品川区長
2006年 - 2022年
次代
森澤恭子

浜野健

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 04:24 UTC 版)

浜野 健(はまの たけし)




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