激闘!西表島
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「水曜どうでしょうの企画 (2003年以降)」の記事における「激闘!西表島」の解説
2005年10月19日 - 12月7日放送、全8夜。 DVD第8弾『激闘!西表島』に収録。 前年に行った「ジャングル・リベンジ」のロケ終了前、大泉が「俺は闘牛をやってみたい」「牛追い祭りなんて良いね」と発言したことを受け、D陣はスペインの「牛追い祭り」(サン・フェルミン祭)を実際に視察する。視察を行った結果、「祭りの全容を見たD陣が満足して興味がなくなってしまった」こと、「牛追いを撮影するにはカメラの台数が足りない」こと、「カメラポジションを確保するための交渉が難しい」ことなど、規模の面での問題が浮上したため、企画を変更する。加えて「今回こそリラックスした旅をしよう」ということから、遊び前提の企画へ方針を定めた。 大泉には「今回は牛追い祭りである」と思い込ませ続け、2005年7月11日にHTBの駐車場で行われた企画発表では、牛追いを彷彿とさせる鈴井の扮装・企画説明用ボードを用意するが、発表された企画は「スペインでのうし(牛)追い祭り」ではなく、「西表島でのむし(虫)追い祭り」であった。この結果大泉が騙されているが、放送上では触れられていないものの、同じく企画に参加した安田顕(以下「安田」)も騙されている(大泉と同様にパスポートを持参していた)。 西表島への到着後、現地コーディネーター“ロビンソン”の「虫はつまらない」という一言で「むし追い祭り」という当初の企画が頓挫し、「ロビンソンが紹介する西表島の魅力をたっぷりと紹介する」という企画に変更。これは、そもそもが遊び目的であったため企画が定まっていなかったことによる。対決内容は順に砂浜で魚獲り・ヤシガニ獲り・大うなぎ獲り(と、大うなぎを釣るための餌となるカエル獲り)・テナガエビ釣り・港で魚釣り。 当企画ではどうでしょう班と安田以外にも、当時、『ハナタレナックス』のプロデューサーだった福屋渉や、スタイリストの小松江里子などのHTBの番組スタッフも参加。最終対決では「ハナタレの福屋キャップ」が出演者と共に並んで(画面外で)釣りに参加。エンディングのクレジット表示において同行スタッフの名前も記載された。 2020年時点で、安田が出演した最後の企画である。
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