準ジャンク品とは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 05:19 UTC 版)
「ジャンク品 (パーソナルコンピュータ)」の記事における「準ジャンク品とは」の解説
インターネットオークションなどにしばしば「準ジャンク品」と表示された商品が出品されている。これは、製品本来の機能を発揮することはできないが、利用分野と目的を限定すればそれなりに使えるものを指す。店舗販売の場合、これらもジャンク品と扱われる場合も多い。(ただし、下記のようなものの場合ある程度使えたり実用品となる場合も多い) 色の具合が悪くなったモニタ(ディスプレイ) 色の表現を重視するゲームやデザインなどの用途には使えないが、サーバ管理端末やメール送受信・ワープロ・表計算など色の重視が必要ない目的であればまだまだ使える。 特定のポートが使えなくなったハブ そのポート以外を通常通り使う。 バッテリー駆動ができなくなったノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどの電子端末 自由に持ち運ぶことはできないが、家の中でコンセントから届く範囲で電源をつないで使う。もしくはバッテリーを交換し利用する。 画面の破損したノートパソコン ノートパソコンとしての使用は期待できないが、外部モニタを接続し据え置き機やサーバーとして運用したり、ディスプレイ部分を互換品やニコイチなどで交換しノートパソコンして利用する。 ハードディスクドライブや主記憶装置など、主要構成部品を取り除いた状態で販売されるパソコン 当該部品を新たに買って取り付ければ実用品となる。また、中には内部のパーツを全て取り外した上、アクアリウムや郵便受けなど、デザイン性を生かして全く別の用途に活用される例もある。 なお、準ジャンク品として販売される商品の取り扱いは、多くの場合ジャンク品と同様である。つまり、そのままでの動作保証はなく、クレーム・返品などはできない。
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