渓湖駅とは? わかりやすく解説

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渓湖駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 04:46 UTC 版)

渓湖駅
Sihu Station
台湾文化資産

登録名称 溪湖糖廠五分車站
その他の呼称 渓湖驛
種類
等級 指定歴史建築
文化資産登録
公告時期
2010年10月8日
位置 中華民国台湾彰化県渓湖鎮
建設年代 大正10年(1921年
渓湖駅
渓湖駅
溪湖
シーフー
Sihu
所在地 彰化県渓湖鎮彰水路二段762号
所属事業者 台湾糖業股份有限公司
(台湾糖業鉄道)
旧名 工場前
電報略号 ㄒㄏ
駅構造 地上駅
ホーム 単式・島式 3面5線
開業年月日 1922年2月3日
乗入路線
所属路線 鹿港線(廃線
◄北渓湖 (0.9km)
所属路線 員林線(廃線
キロ程 9.6[1] km(員林起点)
◄巫厝 (2.4km)
所属路線 王功線
(3.5km) 濁水信号所►
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渓湖駅
各種表記
繁体字 溪湖車站
簡体字 渓湖车站
拼音 Xīhú Chēzhàn
通用拼音 Hsīhú Chējhàn
注音符号 ㄒㄧ ㄏㄨˊ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: シーフー チャーヂャン
日本語漢音読み けいこえき
英文 Sihu Station
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渓湖駅(けいこえき)は、台湾彰化県渓湖鎮彰水路にある台湾糖業鉄道鹿港線、員林線、王功線(王功複線)のである。

駅構造

渓湖糖廠構内にあり、単式ホーム1面1線、島式ホーム2面4線、計3面5線を持つ地上駅である。駅舎は日本統治時代木造駅舎であり、彰化県の歴史十景になっている。[2]駅舎に面した線路は1067mmと762mmの3線軌間である[3]。(他のホームに面した線路の軌間は762mmである。)

利用状況

かつては員林鹿港渓州等の各地へ輸送が行われていた。 1945年から1958年までは旅客輸送の最盛期であったが、1968年以降はバス運輸が発達して減少していった。[4] 1953年 - 54年頃は渓湖糖廠管轄内の営業列車が毎日60数本あり、混合列車が1日2本、気動車(定員60名)が1日6~7本運行されていた。[4]

2002年から始まった観光用トロッコ列車(観光五分車)は、日曜日と(台湾の)祝日のみ王功線の濁水信号所(濁水旗站)まで7往復が定期運行され、平日は基本的に運行されないが20名以上の予約があれば運行される。

駅周辺

  • 渓湖糖廠
  • 渓湖国小
  • 湖南国小
  • 台19線

歴史

  • 1922年2月3日 - 工場前駅(こうじょうまええき/当時の表記は工場前驛)として開業した。[5]
  • 1935年 - 渓湖駅(当時の表記は溪湖驛)と改称した。[5]
  • 1975年 - 員林線及び鹿港線の旅客・貨物輸送が停止された。[6]
  • 1997年 - 員林線が廃線となった。[6]
  • 2002年7月 - 渓湖糖廠が観光用トロッコ列車の運行を開始し、復活した。[7]
  • 2010年10月8日 - 彰化県政府文化局により指定歴史建築登録公告がなされる[8]

隣の駅

台湾糖業鉄道
鹿港線(廃止)
北渓湖駅 - 渓湖駅
員林線(廃止)
渓湖駅 - 新渓湖駅後廃止) - 巫厝駅
王功複線
渓湖駅 - 草埔駅(未使用) - 濁水信号所

出典

外部リンク




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