消防研究室
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1970年(昭和45年)6月1日、消防学校敷地内において消防研究室が発足した。この研究室は消防に関する専門的研究機関として設置されたもので、家庭用燃焼機器の試験、鑑識実験、ビル・地下街火災における煙対策、隊員の装備に関する研究を他の研究機関とも連携を取りつつ進めている。 研究は発足翌年の1971年(昭和46年)から「消防研究室年報」としてまとめられており、市内各消防署をはじめ、近隣消防本部、政令都市消防機関、研究機関、図書館などに送付されている。 また、1981年(昭和56年)には、てんぷら油による火災の初期消火に役立つ造花として「消火フラワー」の開発を行っている。
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