法令上の表記・呼称など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 06:44 UTC 版)
「緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置」の記事における「法令上の表記・呼称など」の解説
法文上の正式名称は、新型インフルエンザ等まん延防止等重点措置だが、2021年4月1日に初めて出された際には、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置(しんがたコロナウイルスかんせんしょうまんえんぼうしとうじゅうてんそち)の名称で公示された。 単にまん延防止等重点措置と呼称する場合が多い(以下、まん延防止等重点措置と呼称)。交ぜ書きを避け、法文には使われない常用漢字外の漢字「蔓」(まん)を用いて「蔓延防止等重点措置」と書かれることもある。また、「等」(とう)においては、一般的には「など」と読むこともできるが、この名称においては「など」と読まない。「等」は「医療提供体制の整備」の意味合いを含んでいるとされている。 ただし、英語での表記となると、造語のような形になることから、様々な翻訳のされ方があり、決定的な翻訳はない。そのため、様々な言い方・書き方がある。詳細については、後述する。 日本語での略称は当初一部で「マンボウ」(まん防)が使われていたが、後述の問題もあり、政府が「マンボウ(まん防)という名称は使わないでほしい」と報道各社に働きかけたことから、4月中旬以降は「まん延防止措置」、「まん延防止」、「重点措置」、「まん延防止等」 などとマスコミなどで略されている。また、英語での略称についても、日常会話などにおいて存在しているとされる。しかし、いずれにしても略称は人それぞれで、各都道府県知事や、専門家ごとを始めとし、人によって異なりこれ以外にも略称が多数存在 するとみられている。
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