法令上の沿革とは? わかりやすく解説

法令上の沿革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 03:15 UTC 版)

大区小区制」の記事における「法令上の沿革」の解説

明治4年4月4日1871年5月22日) - 全国一律戸籍作るための準備として、政府戸籍法制定し編製単位として区を置いた区分法に特に定めがなく、戸長副戸長戸籍事務掌る定めているものの、それは従来荘屋名主年寄充てても別人充てても良いとして、府県大幅な自由度認められていた。 明治5年4月9日1872年6月10日) - 政府江戸時代からの庄屋名主年寄大庄屋等を廃止したかわりに華族士族含めて全国一律に戸長副戸長置いた10月10日1872年11月10日) - この区を大区改称し、その下に旧来の町村幾つかまとめて小区置いた大区には区長、副区長置いた小区には戸長副戸長を置き、これには江戸時代村役人庄屋名主)や町役人年寄など)、大庄屋などの経験者任命した。これが、大区小区制である。区の名前に数字用いた東京府においては6つ大区を置き、97小区置いた明治11年1878年7月22日 - 地方三新法一つである郡区町村編制法制定により廃止された。

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