沈没した船の発見
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 00:46 UTC 版)
「インディアナポリス (重巡洋艦)」の記事における「沈没した船の発見」の解説
インディアナポリスがフィリピン海に沈没していることは判明していた。 2001年7月から8月のソナーなどを使用した調査では発見できなかった。 2005年6月に2度目の調査が行われ、ナショナルジオグラフィック[要曖昧さ回避]は7月に、この話をカバーしリリースした。 2016年7月に、インディアナポリスの場所に関する新しい情報が発見された。その海軍の記録によれば、USS LST-779が魚雷で撃沈される前の11時間前に船のそばを通過したことが判明した。この情報をもとに、ナショナルジオグラフィックは2017年の夏に船を発見する探索計画を立てた。報告によれば、予想されていた位置より西に40 km離れた場所であった。 2017年8月18日、マイクロソフトの共同創業者ポール・アレンが率いる民間のチームが太平洋の水面下18,000フィート(5,500m)の深さの海底で、沈没した本艦を発見した。船首部分は切断されて別の場所に横たわっている。船体は転覆せずに上下正しい向きで沈んでいる。
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