江戸前握りずし
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 12:37 UTC 版)
主に魚介の生身や酢締めしたもの、煮るや茹でるなど火を通したもの、卵焼きなどの「タネ」と握った酢飯を合わせたすしを指す。ワサビやショウガ、オボロを間にはさむ(または上にのせる)ことが多い。はがれやすいタネには、古くはカンピョウを使うことが多かったが、現代では海苔の帯をかける。握った酢飯のまわりを海苔で巻いて、イクラなどの小さなものや、ウニのようにやわらかくて握りにくいものを乗せたすしを「軍艦巻」といって、1941年(昭和16年)に銀座のすし屋「久兵衛」で考案されたものといわれる。 握りずしは、「にぎり」と略されることがある。
※この「江戸前握りずし」の解説は、「江戸前寿司」の解説の一部です。
「江戸前握りずし」を含む「江戸前寿司」の記事については、「江戸前寿司」の概要を参照ください。
- 江戸前握りずしのページへのリンク