民教協番組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:20 UTC 版)
JNN加盟28局のうち、半数以上の16局は民間放送教育協会(民教協)の番組のネットを受けている。TBSは民教協に最初から参加していないが、民教協番組についてはJNNとして拘束できないことになっており、「他系列のニュースをネットしない」と定めた排他協定に抵触しないよう、特別措置が採られている。 テレ朝がネットワークセールス扱いで送出する『民教協スペシャル』なども、テレビ朝日系列・TBS系列・日本テレビ系列・フジテレビ系列の全国枠に配慮しながら各局それぞれ放送時間を決めており、TBS系列であれば『スパモク!!』→『水トク!!』枠での放送も可能である。これは、日本教育テレビ(現・テレ朝)が初期に放送していた学校放送番組を、各地域の第1局として開局したJNN加盟局がネット受けした名残である。 詳細は「学校放送#民間放送」および「民間放送教育協会#民教協スペシャル」を参照 「エリアで最初に開局した放送局の一覧 (日本)#テレビ局」も参照 なお、民教協番組は関東地区ではテレ朝での放送となるため、持ち回り制作を行う場合、例え間違ってもスタッフロールに「ジ〜ン」をクレジットすることはできなかった。 局によっては、民教協番組に限って制作クレジットをTBSネットワーク向け番組の標準形式である略称ロゴではなく正式社名(または略称と正式社名の併記)で出すことがある。特に南日本放送は、同じ略称を使う韓国の文化放送との区別に加え、全羅北道にある系列局の全州文化放送と交流している関係もあり、正式な社名を使用している。 詳細は「ジ〜ン#民教協との兼ね合い」を参照
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