民主進歩統合政党への参与
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/03 14:20 UTC 版)
「韓国労働組合総連盟」の記事における「民主進歩統合政党への参与」の解説
2012年に行われる総選挙と大統領選挙を見据え、民主党を中心とした野党統合(民主進歩統合政党)に参加する意向を11月16日に表明した。一方で、統合政党への参加を巡り、労総の地域本部や産別組合ではかなりの数がハンナラ党との関係を維持していた他、政策連帯で当選した労総議員もいたことから、最終的方針は中央執行委員会と代議員大会に持ち越された。そして12月8日の臨時代議員大会で、野党統合政党への参加と支持が決議され、正式に統合政党へ参与することとなった。 2011年12月16日に民主統合党が発足すると、12年1月15日の全党大会まで党運営を行う臨時指導部(最高委員11名で構成)に2名を送り込んだほか、2012年1月20日に指名職の最高委員として李龍得韓国労総委員長が選任された。4月の総選挙までに組合員2万名余りが党費党員として参加する予定となっているため、今後民主統合党内における発言力が高くなる可能性を指摘する声もある。また4月に行われる総選挙に向けた労働政策公約を共同で作成するなど関係を強化している。 第19代総選挙では民主統合党候補として出馬した5名(地域区3+比例2)が当選した。選挙後、韓明淑代表が辞意を表明したことによって行われた党指導部選挙において非盧派の金ハンギルを支持することを6月6日に表明。また20名余りの政策代議員に割り当てられる一人二票のうち一票については組織毎に支持候補を決定することも明らかにした。
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