毛利氏配下としてとは? わかりやすく解説

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毛利氏配下として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 10:26 UTC 版)

荘元祐」の記事における「毛利氏配下として」の解説

荘氏の養子となった元祐は荘氏代々通字である「資」を以て元資」と改名しちなみに「元」毛利氏通字許可得て貰ったもの)、花押変更している。なお、これより先の15世紀中ごろ猿掛城であった元資とは別人である。三村氏分家として、毛利氏麾下武将として元資はよく働いた永禄10年1567年)の明善寺合戦では、宇喜多直家暗殺され三村家親弔い合戦として三村軍の右翼任されたが、総軍苦戦の中で惨敗余儀なくされた。しかし、以後毛利氏麾下として備中国衆を率いて九州などに出陣転戦毛利氏はその活躍賞賛している。 元祐最期については説が分かれている。同時代の資料には、元資佐井田城斉田城)をめぐる浦上宇喜多勢との後詰合戦討死し、その年次元亀2年1571年9月4日であったとある。他説として、天正3年1575年)の備中兵乱本家備中松山三村氏味方し毛利氏干戈を交え斉田城(佐井田城)にて討死たとする三村氏子孫伝承系図や、元亀2年1571年1月にやはり斉田城にて宇喜多勢と合戦して討死たとする毛利氏方の資料もある。 後年作成され毛利氏家譜等では、毛利元就の四男である毛利元清穂井田元清)を養子にしたとされるが、元清自身書状によれば、在城した猿掛城のあった穂田郷 という在名から穂田穂井田)を名乗った述べ、荘氏との関係を否定している。

※この「毛利氏配下として」の解説は、「荘元祐」の解説の一部です。
「毛利氏配下として」を含む「荘元祐」の記事については、「荘元祐」の概要を参照ください。

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