元資
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/05 03:06 UTC 版)
勧業社(後の開産社)の元資は、大まかな分類で次のようになっていた。 1、官員及び有志の積穀(のち積金)。 2、大蔵省からの無利子十年賦返済の融資金、約38,000円。 3、一般庶民から徴収。 4、預け金(預貯金業務)。 大蔵省からの無利子の融資は、”拝借金”と称し、融資にあたり政府から担保の提供を申し渡され、勧業社社長(後に開産社社長)となった大区長30名が各自所有の土地を抵当として提供した。一般庶民からの出資は、農地や宅地の面積をもとに米は相場の代金で徴収し、雑穀は各村に積置かせた。
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