元赤坂東宮御所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 16:10 UTC 版)
明治期の皇太子であった明宮嘉仁親王(後の大正天皇)の東宮御所として旧紀州徳川家中屋敷の敷地に建設される。現在の東宮御所と区別するため旧東宮御所とも呼ばれる。 建設は 1899年(明治32年)に始まり、10年後の1909年(明治42年)に完成する。建物はネオ・バロック様式で片山東熊が設計し日本最初の宮殿建築となった。このときの建物は現在も残り、迎賓館として用いられている。嘉仁親王の天皇即位後は離宮(赤坂離宮)となった。
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