武田家家臣時代とは? わかりやすく解説

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武田家家臣時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 08:55 UTC 版)

諏訪頼忠」の記事における「武田家家臣時代」の解説

この節の出典: 信濃国諏訪氏一族天文11年1542年6月諏訪氏当主で頼忠の従兄にあたる頼重は、甲斐国武田信玄諏訪侵攻自害する。 父・満隣は、高遠頼継矢島満清らが諏訪大社上社諏訪大社大祝(おおほうり)の簒奪画策すると、これに対して頼重遺児千代宮丸虎王丸、又は長岌)を擁立したその後、満隣の動向不明。満隣の子では頼忠のほか頼豊・頼辰もそれぞれ武田家仕えている。 諏訪大社大祝頼重の弟・頼高が務めるが頼高は天文11年1542年)に殺害され、『当社神幸記』によれば同年12月以前には頼忠が諏訪大社上社大祝となり、12月7日には諏訪明神御渡注進行っている。『当社神幸記』によれば天文16年1547年1月11日時点で「頼忠」を名乗っている。永禄7年1564年7月19日には武田氏飛騨侵攻に際して信玄から祈祷依頼されている。永禄8年1565年12月永禄9年1566年)には諏訪大社上社末社祭礼再興尽力している。天正6年1578年)・天正7年1579年)には武田勝頼により諏訪大社造営実施され、頼忠もこれに携わっている。 天正10年1582年)、織田信長甲州征伐武田氏滅亡した際に兄が戦死し同年6月本能寺の変信長死去すると、諏訪家旧臣千野氏らに擁立されて河尻秀隆郡代弓削重蔵駆逐し信濃高島城(旧城)に入って諏訪氏家督継ぎ本領回復した

※この「武田家家臣時代」の解説は、「諏訪頼忠」の解説の一部です。
「武田家家臣時代」を含む「諏訪頼忠」の記事については、「諏訪頼忠」の概要を参照ください。

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