正木家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/10/24 10:38 UTC 版)
「EVIL HEART」の記事における「正木家」の解説
正木梅夫(ウメ) 主人公。桃園第二中学1年生。衝動的でキレると手がつけられない生徒と見られているが、かつて家庭で起きた兄の暴力から家族を守れなかった経験から「やられる前にやらなきゃダメなんだ」と強烈に力を求める。放課後、中学校の体育館で開かれている一般部の合気道の練習を見て合気道に興味を持つ。ダニエルに「あいつ(滋)をブッ殺す技を教えろ!」と詰め寄る一方で、自分もいつか人を傷つけ、取り返しのつかないことになるのではないかという予感におびえている。ダニエル、鶴、若松師範と触れ合う中で、合気道の本質に徐々に気付いていく。 正木真知子(マチ子) 梅夫の姉。高校生2年生。服役中の母親を待って、梅夫と2人で家を守っている。「大切な人が傷つけられても平常心が保てるの?」とダニエルに問う。ダニエルが惚れこんでいる。 正木滋 梅夫、真知子の兄。現在は失踪中。かつて家族に暴力を振るっていたが、内心では母親に謝りたいと悩んでいた。母親に謝罪の手紙を書いたその日に、暴力に耐え切れなくなった母親に刺される。屈折した思いから出所した母親を殺すことを心の支えに生きる。金をせびりに帰宅した折、真知子に暴力を振るう自分を指し「これがお前の将来の姿だ」と梅夫に詰め寄る。 梅夫の父 梅夫の母とは離婚。現在は新しい家庭を持っている。梅夫の記憶にはないが、もともと暴力的な人物だったらしい。 梅夫の母 滋の暴力が真知子や梅夫に及びついに滋を刺してしまう。現在は服役中。まもなく出所の日を迎える。
※この「正木家」の解説は、「EVIL HEART」の解説の一部です。
「正木家」を含む「EVIL HEART」の記事については、「EVIL HEART」の概要を参照ください。
正木家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 19:41 UTC 版)
次郎の母・お民の実家。おことのパワハラに悩む次郎の避難先となる。 正木お延 次郎の同い年のいとこの母。謙蔵と再婚して、実子よりも連れ子を優遇。実子をフォローする次郎に対しては疎ましく感じている。 正木謙蔵 お延の夫。次郎はいとこが母に冷遇されているのは彼のせいだと思い、距離を置く。
※この「正木家」の解説は、「次郎物語」の解説の一部です。
「正木家」を含む「次郎物語」の記事については、「次郎物語」の概要を参照ください。
- 正木家のページへのリンク