欧州の舞台へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 23:42 UTC 版)
「トッテナム・ホットスパーFC」の記事における「欧州の舞台へ」の解説
2001年よりジョー・ルイスが率いるイギリスの投資会社ENICグループ(かつてスラヴィア・プラハやグラスゴー・レンジャーズを保有していた)がクラブの所有権を握り、ダニエル・リーヴィが会長に就任した。2005年にダミアン・コモリをスポーツディレクターとして招聘し、この時期にディミタール・ベルバトフやガレス・ベイル、後にバロンドールにも選ばれるルカ・モドリッチらを獲得した。 2005-06シーズンはチャンピオンズリーグ出場まであと一歩のところで足踏みし5位。しかし当時の監督マルティン・ヨルやファンデ・ラモスに補強に関する権限を与えなかったことからトラブルが起こり、その後チームは一時低迷する。 2008年10月にハリー・レドナップが監督に就任。同時にSD職を廃しチーム編成は監督と会長のリーヴィが主導するスタイルに改められた。2009-10シーズンは、ウィガン戦でプレミアリーグ史上2番目の得点差となる9-1で圧勝するなど、プレミアリーグ発足後のクラブ史上最高位となる4位となり、クラブ史上初めてUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。これによって、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで続いたいわゆるビッグ4(アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール)によるチャンピオンズリーグの出場権独占を終わらせた。
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