機種やメーカーの違いによる制限・差異
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 05:26 UTC 版)
「AVCREC」の記事における「機種やメーカーの違いによる制限・差異」の解説
パナソニック機はDVD-RWへのAVCREC方式での記録ができず、三菱機(東芝、日本ビクター同様、船井電機製造のOEM品)はDVD-RAMへの記録自体ができない。ただし、三菱機はパナソニック機で記録したAVCREC方式のDVD-RAMを再生することが可能。 BDレコーダーの準大手ソニー、シャープはBD普及推奨策に基づきAVCRECを採用しておらず、両社のBD機器(プレイステーション3含む)もAVCRECで記録されたDVDを再生できない。 PC用のBD/DVD再生ソフト、BDプレーヤー等では一部製品を除き非対応。またAVCRECはDVDメディアにBDフォーマットで書き込む規格であり従来のDVDビデオ(DVD-Video、DVD-VR)とはアプリケーションフォーマットが異なるため、PC用DVDプレーヤーでの再生は不可能。PC用の再生ソフトでは、CyberLink PowerDVD が9 Ultraより正式に対応している(BDドライブ必須。2010年春現在の状況)。 その他バッファローが2008年(平成20年)4月、同年末に発売予定のパソコン用地上デジタルチューナーボードでAVCREC記録に対応する構想を明らかにしたがAVCRECは放送・受信形式ではなく録画・再生形式であり、チューナーボードの対応のみならずハイスペックPC及びBDドライブ対応が必須となる。
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