様々な表情の富士山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:44 UTC 版)
富士山の表情は、見る場所・角度・季節・時間によって様々に変化する。富士と名が付く、いくつかの姿がある。 画像富士山の姿解説 赤富士 夏の朝、露出した山肌が朝焼けにより赤くなった姿。葛飾北斎をはじめとした画家が「赤富士」を描いた絵画を残した。 紅富士 雪化粧した富士山が朝日や夕日で紅色に染まる姿。「モルゲンロート」(ドイツ語Morgenrot)が用いられる場合がある。 逆さ富士 波立ちが少ない水面に映る逆さの富士山の光景。D五千円券の裏の図案に、本栖湖の逆さ富士が使用された。 ダイヤモンド富士 太陽が昇った時又は沈む時、太陽が富士山の頂上と重なり、富士山の頂上付近がダイヤモンドのように光る現象。富士山が見える西又は東の場所から、年に2回見ることができる。 影富士 朝日や夕日で富士山の山容の影が周囲に映し出される風景。富士山登山時に山の上部から、雲海の上に見られる場合がある。 笠雲 笠雲とレンズ雲を伴う。富士山の頂上に傘をかぶせた雲がある風景。その際は、次第に麓では曇りまたは雨になることが多い。
※この「様々な表情の富士山」の解説は、「富士山」の解説の一部です。
「様々な表情の富士山」を含む「富士山」の記事については、「富士山」の概要を参照ください。
- 様々な表情の富士山のページへのリンク