椿はるか(つばき はるか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/05 04:25 UTC 版)
「和菓子のアン」の記事における「椿はるか(つばき はるか)」の解説
みつ屋こと和菓子みつ屋東京百貨店店長。選んだ和菓子から客の悩みや購入目的を言い当てる才能を持つ。本人は言い当てた1つに対し「当てずっぽう」(コミカライズ版は「勘」)と述べている。他者からの印象として、楠田は経営者としての椿を、売上よりもロスを出さない点を挙げて評価している。その一方でプライベートの趣味は株の売買他賭博で、バックヤード裏では一喜一憂の声を上げる。服のセンスも最悪で、梅本に歩きたくないと思わせた。牛丼やビールが好きで喫煙者。立花からは「プライベートはおっさん」だと印象を述べている。正月、梅本が出店をしていた骨董品屋から500円で購入した、骨董品屋曰く、中国で手に入れ、月餅のためのものと思われる「型風(かたかぜ)」の銘が刻まれた菓子木型の片割れを差し出した瞬間、表情を一変させる。立花の調査により、「型風」を作った職人と何らかの関わりがあり、ルーツを辿る旅に出た彼と死別した過去が判明した。当初、梅本が立花に嫌われていると誤解された彼の態度を見て厳しい言葉を投げかけたことがある。日頃から梅本の勤務態度を高く評価しているが、体力を過信してインフルエンザにかかった立花の穴を埋めるべく無理して働こうとした彼女を静かに諭し、働くだけでなく「休むことも仕事」と帰宅させた。
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