桑田佳祐の音楽寅さん 〜MUSIC TIGER〜 '06夏の思い出作りSP
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2006年8月21日放送(ハイビジョン制作) ユースケが桑田を呼び出し、突如夏フェス(THE 夢人島 Fes. 2006)への出演を宣言。「持ち歌がない」ユースケは「女性(?)との密会現場」を捉えた写メール(後述)で桑田を脅し、ビクタースタジオ・303スタジオを押さえて、夏フェス用の楽曲を制作。曲作りはほぼ桑田主導で行われ、ユースケは「スリーコード進行」「期間が短く曲を覚えられないから、全て一音のメロディ」など、注文を付けるのみであった。 楽曲制作中には桑田が「女呼んでブギ」「栞のテーマ」(サザンオールスターズ)、「Love Me Do」「A Hard Day's Night」「Get Back」(ビートルズ)を、ユースケが「ユウスケの「サマー・ビーチジゴロ」」(BINGO BONGO)を歌唱する場面もあった。 楽曲は無事完成し、タイトルは『突然の吐き気 〜えりの思い出〜』と決定。しかし、「THE 夢人島 Fes.」の開催日だった8月26日・27日には自身の主演映画『UDON』の舞台挨拶と重なっており、ユースケは「やっぱり参加できない」「原さんと来て」と、『UDON』のペア鑑賞券を残してスタジオから退室した。楽曲自体公式に音源化されていなかったものの、2012年の桑田のベストアルバム『I LOVE YOU -now & forever-』完全限定生産盤にようやく収録されることになった。また、前述の通り、「突然の吐き気」は2009年に半年間放送された音楽寅さんの番組仮タイトルの候補にもなっていた。 エンディングでは制作されたミュージック・ビデオ風の映像もオンエア。「町中で桑田を偶然見かけたユースケが後を追いかけたら、女装した角谷仁宣と密会していた」というオープニングの伏線に繋がるストーリーになっている。曲のラストには桑田と角谷、そして「このためだけにスタジオ入りした」という佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)がコーラス部分を歌った。 また、その制作風景と同時進行でサザンオールスターズのスタジオライブを放送。 演奏曲 ごめんよ僕が馬鹿だった BREEZE 真夏の果実 ロックンロール・スーパーマン 〜Rock'n Roll Superman〜 DIRTY OLD MAN 〜さらば夏よ〜
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